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アフィリエイト広告を運用する上で知っておきたい2つのメリットと5つのデメリット

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販売促進のためにアフィリエイト広告を採用するのは非常に有効な手段です。

ただし、アフィリエイト広告にはメリットとデメリットが存在します。
このメリット・デメリットを知った上でアフィリエイト広告を運用開始するのと、知らずに運用開始するのではリスク面で大きく変わってきます。
今回はアフィリエイト広告を運用する上で知っておきたいメリットとデメリットについてお話します。

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アフィリエイト広告を運用するメリット


アフィリエイト広告を運用するメリットは2つあります。

大きな売り上げを上げることができる可能性がある

アフィリエイト広告を運用する最大のメリットは大きな売り上げを上げることが出来る可能性があるという点です。

長い目で見てしっかりと運用し、多くのアフィリエイターに紹介してもらえるようになれば、比較的低いコストでコンスタントに大きな売り上げを上げることが出来るようになります。

例えば5000円のアフィリエイト報酬で、初回購入価格500円で5000円の商品を6か月縛りで毎月数百件以上獲得するということは美容系商品では珍しい話ではありません。
仮に100件獲得したとしたら半年間で以下の売り上げを上げることが出来ます。
{500円+(5000円×5か月)-5000円}×100件=2,050,000円

LTVを上げればその後も継続して契約してもらえるため、売り上げが積みあがっていきます。
これがアフィリエイト広告の最大の魅力です。

認知度が上がる

アフィリエイト広告を出稿している広告主があまり意識していないメリットが、認知度が上がるという点です。

自社のアフィリエイト広告をアフィリエイターに紹介してもらえばもらうほど、多くの人の目に付くようになります。
すると、GoogleやYahoo!JAPANで商品名や会社名を検索されることが増え、認知度が上がっていきます。
検索されることはSEOに良い影響をもたらします。

ただし、このメリットを目的にアフィリエイト広告の運用を開始するのはおすすめ出来ません。

次はアフィリエイト広告のデメリットについてお話します。

アフィリエイト広告を運用するデメリット


アフィリエイト広告を運用するデメリットは5つあります。

トラブルに発展する可能性がある

アフィリエイト広告を運用する最大のデメリットがこの「トラブルに発展する可能性がある」という点です。

過去に薬機法違反でアフィリエイターが逮捕された事例があります。
https://netshop.impress.co.jp/node/8604

アフィリエイターの記事の管理は非常に大変です。
いつ、どんな内容の記事が書かれるか分かりません。

仮に広告代理店にまかせていたとして、もしトラブルになったとしても
「それはそのWEBサイトが書いてるだけでして、弊社は関知しておりません。」
という言い逃れは通りません。

さらにアフィリエイターの記事関連で言うと、その商品・サービス内容と異なる内容が記事に書かれる可能性もあります。
その記事が原因で悪い口コミが口コミサイトに書かれるということも。

ブランドを大事にするならば、アフィリエイターの記事管理をしっかり行うことが大事です。

商品・サービスの再設計が必要になることもある

アフィリエイト広告を運用する上での2つ目のデメリットは商品・サービスの再設計が必要になることもあるということです。

例えば、単品販売価格15,000円の化粧品が合ったとします。
アフィリエイト広告において、15,000円の商品は売りにくい方になるため、定期購入に販売方法を変え、価格も獲得しやすいものに見直す必要があります。

価格や販売方法を変えるということは、専用のランディングページが必要となるため、コストがかかります。

向いている業種・向いていない業種がある

アフィリエイト広告を運用する上での3つ目のデメリットは向いている業種・向いていない業種があるということ。

詳しくは別の記事でお話していますが、向いている業種・向いていない業種があるため、向いていない業種でアフィリエイト広告を運用すると、結果的にお金が無駄になる可能性があります。

それなりに予算が必要

アフィリエイト広告を運用する上での4つ目のデメリットはそれなりに予算が必要ということ。

アフィリエイト広告を運用するためには広告運用者・WEBデザイナー・コーダーが必要です。
アフィリエイト広告をしっかりと運用するのであれば、人件費だけでも月55万円ほどは見ておきたいです。
※50万円の内訳はアフィリエイト広告運用者が35万円、WEBデザイナー・コーダーは他業務と兼務として10万円ずつで計算。

多くのアフィリエイターに商品・サービスを知ってもらうためにセミナーなども開催する必要がありますので、専任のアフィリエイト広告運用者は必要です。

長い目で見てしっかりと運用する必要がある

アフィリエイト広告を運用する上での5つ目のデメリットは長い目で見てしっかりと運用する必要があるということ。

商品・サービスによってはアフィリエイト広告を初めてすぐに成果が出ることがありますが、ほとんどの場合は半年、1年かけてアフィリエイターに認知してもらい、自社商品・自社サービスの記事を作ってもらうことになります。
このような特性があるため、すぐに結果を出したい!という事業主にはアフィリエイト広告はおすすめできません。

まとめ


ここまでアフィリエイト広告のメリット・デメリットについてお話してきました。
アフィリエイト広告を運用してきたからこそ分かる内容を詰め込みました。

メリットよりデメリットの方が多いからアフィリエイト広告は辞めるというのは間違いで、しっかりとメリットとデメリットを比較して、それでもアフィリエイト広告を運用できそうなら運用するのがおすすめです。

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