マーケティング用語にはMEOやローカルSEOといった同じような単語があり混乱しやすいです。
今回はMEOとローカルSEOの違いについてお話します。
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MEOとは
MEOとはMap Engine Optimizationの頭文字を取ったもので、日本語ではマップ検索エンジン最適化と呼ばれることもあります。
MEOのMapが指すのはGoogleマップのことであり、その他の地図サービスが対象となることはほとんどありません。
つまり、Googleマップの検索結果に上位表示されるよう施策を行うことを指します。
似たマーケティング用語にSEOがありますがこれとは違います。
詳しくは後述します。
MEO対策とは
MEO対策とはGoogleマップの検索結果で上位表示される為に取る具体的な方法を指します。
一例として、Googleビジネスプロフィールへのレビュー集めがある。
Googleビジネスプロフィールには登録した店舗情報にユーザーがレビューする機能がある。
レビューの評価がMEOの評価項目の一つとなっているため、利用者にレビューを書いてもらうような施策を取ることでMEO対策となります。
利用者にレビューを書いてもらう方法の一例として、Googleビジネスプロフィールにレビューしてくれたら割引などがある。
MEO対策の会社で「〇万円で良い口コミをたくさんつけます」と営業してくることがあるが、これは信用してはいけない。
自演レビューはペナルティを受ける可能性があり、検索順位を下げる要因となったり、最悪Googleマップ上に表示されなくなる。
MEOとローカルSEOの違い
MEOとローカルSEOの違いについてお話します。
マーケティング会社でもMEOとローカルSEOを混同して使用していることがありますが、MEOとローカルSEOは全くの別物です。
MEOは既にお話した通り、Googleマップの検索結果に上位表示されるよう施策を行うことです。
ローカルSEOとは、Google検索上で「新宿 インドカレー」や「松戸 ホームページ制作」の様に、「特定の地域名＋業種」のキーワードで上位表示するために施策を行うことです。
このようにそもそも検索に使用するWEBサイトがGoogleマップとGoogle検索で違うため、同じものとするのは間違いです。
しかし、昨今Google検索で「特定の地域名＋業種」を検索すると、ファーストビューにGoogleマップが表示されるため切り離せなくなっています。
